八村塁選手の日本バスケットボール協会(JBA)に対する批判は、協会の商業主義優先、選手ファースト精神の欠如、強化方針への疑問、そしてトム・ホーバス監督の続投問題など、複数の点に焦点を当てていました。
JBAはこれらの批判を重く受け止め、コミュニケーション不足を認めたものの、ホーバス監督の続投など、一部の方針については変更の兆しが見られません。
この論争はいまだに続いており一部ファンから、トム・ホーバス監督を支持する渡辺雄太選手VS八村塁選手という構図を描く方もいました。
そして今回渡辺雄太選手が2025年1月に開催されるBリーグオールスター出場選手発表記者会見後に、八村塁選手の件で会見し、八村塁VS渡辺雄太のようなことはないときっぱりと否定しました。
Xでも渡辺雄太選手が八村塁選手についてポスト
<本人>
— Yuta Watanabe (マネージャー管理) (@wacchi1013) November 28, 2024
最近の件についてコメントさせてもらいましたが、改めて僕はルイと敵対してるわけでもなんでもないです。いろんなチームでプレーした経験上ですが、ロスターの選手全員がコーチを好きというチームにはまだ出会った事ありません。いろんな意見がチーム内であるからそこ成長していける物だと↓
僕がトムをサポートしてる発言をした事で、チームメイトであるルイを見捨てたと思われた方がもしいらっしゃったら、それは事実とは全く異なるので、ここで否定をさせていただきます。
— Yuta Watanabe (マネージャー管理) (@wacchi1013) November 28, 2024
今回の渡辺雄太選手の会見に対してXの反応
こちらの方は今回の会見をわかりやすく要約しております。
【渡邊雄太遂に八村の件について言及‼️】
— 『クーズ男』辛口NBA/レイカーズ放送部 (@lebronsaikyo) November 28, 2024
■要約
「八村とホーバスの不仲は事実」
「ただ、ホーバスは素晴らしいコーチ」
「渡邊対八村の構図を作るのはやめて欲しい」
「ホーバスから『正直しんどい』という話は聞いている」
https://t.co/GorpagKAGu
NBAの舞台でも活躍し、前回のW杯やパリオリンピックでの活躍も含めて、渡辺雄太選手しか今回の件をまとめられないと思う方も多いです。
誰もが間を取り持てるなら渡邊雄太しかいないと感じていた中、実際に期待以上に動いてくれるナビさんまじかっけーです。
— はん Han (@han27890049) November 28, 2024
会見での堂々とした姿に、改めて感動する方も
渡邊雄太選手の責任感とリーダーシップには毎度ただただ感心するばかり。日本バスケ界にこの人がいてくれて本当によかった
— 及川卓磨 Takuma Oikawa (@oitaku) November 28, 2024
一方でバスケット協会が動くべきとの声も
これを渡邊雄太が説明しなくちゃいけない状況は申し訳なさすぎる。協会がちゃんと記者会見開くなり八村とホーバスが話合える場を設けるなり、なんで選手たちにストレスかけるようなことばかりするのよ。三屋会長は何をしてるの? https://t.co/4Ra5ebOHvK
— 🇺🇸🇫🇮yokohamaaaaan🇪🇪🇵🇭 (@yokohamaaaaan) November 28, 2024
1番動いてほしい人が動いてくれていてよかった。誰かを批判するのは勝手だけど信頼のおける人の言葉を読み込んでからにしたい。やはり協会からの説明はほしいけど今後良化するならば甘んじて求めない。ただ、、渡邊雄太にはバカくそに感謝してほしい。 https://t.co/ndbfgFGabl
— Zawa (@zawamyon) November 28, 2024
今回の八村塁選手とトムホーバス監督の件に言及した方は事務総長の方でした。
バスケ協会、渡辺事務総長「我々も非常に重く受け止めております」八村塁の発言について https://t.co/0qrxOfb2vH
— TBS NEWS DIG Powered by JNN (@tbsnewsdig) November 20, 2024
バスケ協会の三屋裕子会長とは
三屋裕子は、バレーボール選手としての経験と教育者、経営者としての多様なキャリアを背景に、日本バスケットボール協会会長として、選手中心のサーバントリーダーシップ、透明性と権限移譲による組織改革、若手育成など、多角的な視点から日本バスケットボール界の改革を推進し、東京オリンピックでの女子銀メダル獲得や男子の45年ぶりのオリンピック出場など、数々の成果を挙げている。
特に大きな成果はBリーグ発足です。
2016年Bリーグ発足前には、日本に2つの有力なバスケットボール団体がありました。
プロバスケットリーグの「bjリーグ」と実業団から発展した「JBL」という2つの団体が2005年から2016年の11年間並存していました。
日本バスケットボール界がプロ化を巡り激しい競争を繰り広げた時代であり、一時は東京オリンピックの出場も危ぶまれていました。
2016年の統合により誕生したBリーグは、日本のバスケットボール界を一つにまとめ、さらなる発展の礎となりました。
彼女のリーダーシップのもと、協会はFIBAからの信頼を回復し、国内リーグの統一を実現しました。これにより、選手たちは国際試合に出場できるようになり、バスケットボール界全体の活性化が図られました。
そんな会長がなぜ出てこないのでしょうか。
まとめ
今回の件は当事者だけではなくバスケ協会の方も含めて、一致団結して解決して気持ちよくバスケ日本代表を応援させてください。よろしくお願いします。
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