スノボ初心者でレンタルを卒業してスノボ一式を購入検討している人へ

体験記

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最近になってふと昔スノボをやっていたことを思い出し、15年前の自分に対して初めてスノボ一式を購入する際に伝えたかったことをまとめてみました。

私は25歳くらいから30歳まで年間10日~15日くらい滑っていて、実力はパークは5メートル~7メートルくらいのキッカーをストレートで飛べたくらい、でした。怖くて怖くてたまりませんでした。(笑)

スノボ用品を買いに東京の神田へ行って、怖いお兄さんの言われるがままにスノボ一式を買ったことを今も覚えています。

並行輸入品を安く購入しましたが、バートンのブーツが甲高幅広の私には合わずに苦労しました。そんな経験を持つ私が昔の私に伝えておきたいことを書いていきます。

まずレンタルか購入か迷ったなら

  • 年に何回スノーボードに行くか(5回以上行くなら購入検討)
  • レンタルで借りた際にブーツが合わないことがあった(私自身が甲高幅広で苦労して購入を決意)
  • パークやグラトリに興味が出た(四の五の言わずに買ったほうがいい)

私自身が若いころスノーボードハマって出した購入に踏み切る理由まとめです。細かいことが気になったら詳細は続きをご覧ください

購入とレンタルの比較

購入のメリット、デメリット

詳細は続きをどうぞ

スノボ一式の値段について

スノーボードを購入する際の初期費用は高額ですが、頻繁に使用する場合には長期的に見てお得です。例えば、スノーボードの3点セット(板、ブーツ、ビンディング)を揃えるには、約40,000~50,000円が目安となります。

一方、レンタルは初期費用が低く、1回あたりのコストは約4000~6000円程度です。したがって、年に数回しか滑らない場合はレンタルが適していますが、頻繁に行く方には購入が経済的です。 

使用頻度が年に5回以上であれば、購入した方がレンタルよりもお得です。例えば、スノーボードを年に5回、2シーズン滑ると仮定すると、レンタル費用は合計で約50000円に達します。

購入した場合は初期投資が必要ですが、その後のコストは大幅に削減されます。

値段以外のメリット、デメリット

購入した場合、価格の他にレンタルの受付に並ばないでないで済む。ブーツの当たり外れがない、こともメリットになります。

デメリットは初期費用が高く、帰り際にスノーボード一式の雪を払い水気を拭く必要があったり、荷物が増えます。その他道具の保管やメンテナンスが必要です。特に、シーズンオフには適切な保管が求められ、使用後の手入れも欠かせません。

では実際に道具の保管やメンテナンスって何をするのか。

メンテナンスについて

正直最初に買った初心者の3点セット(板、ブーツ、ビンディング)、約40,000~50,000円くらいのものに関してはビンディングを外し、水気を拭いて、立てかけておけば大丈夫。

スノーボードの板とビンディングを外すときはビス4本もしくは2本で止まってるだけなので、スタンス幅とスタンスの角度を覚えておいてください。

そしてシーズン前にスノーボードの板をお店に出して、ワックスとエッジを立ててもらえばいいでしょう。ヴィクトリアではスノーボードのメンテナンスも行っております。

メンテナンス費用は6600円。プラス送料がかかりますので、1万あれば足りるでしょう。

スノーボードの梱包についてはこちらをご覧ください。

家の近くにスノーボードの板をメンテナンス作業してくれるところがあればそこに出してもいいでしょう。

メンテナンスに関しては最初に買った板が壊れる前に、新しい板が欲しくなった場合に覚えればいいでしょう。それだけスノーボードにハマったなら、板のワックスがけくらいはやっておくといいです。

板が長持ちするしソールが良く滑ります。

スノーボードの板を購入すると、こういった手間が増えます。

レンタルは手間が少なく、使用後のメンテナンスを気にする必要がありません。しかし、レンタル品の品質が一定でない場合があるため、注意が必要です。 

スノボ3点セットでも全然いい理由

まず安い。3点セット(板、ブーツ、ビンディング)を揃えるには、約40,000~50,000円で足ります。デザインが良くブーツが合えば3点セットでいいです。

ブーツが合わない場合はバラバラに買った方がいいかもしれません。ブーツが合わないと滑っていても、かかとが抜けそうになるし、リフトでも痛いし、いいことがありません。

スキー場で履き続けるブーツが一番重要だと思っています。

なのでスノボ3点セットでブーツを履いてみて、合えば即購入でもいいと思います。

ヒマラヤやヴィクトリアなど実店舗があるところでブーツだけでも試し履きしてから購入してください。

スノーボードの板の購入について

スノーボード板の価格は、4万円~10万円を超えるものまでさまざまあります。

高性能な素材、有名ブランド、高い性能といった要素は、製品の価格を上昇させる要因となります。

できれば最初に買う板は安い板をお勧めします。正直デザインだけで決めてもらった方が、気分が上がります。

なぜ高い板がいけないのか

  • メンテナンスに手間がかかる
  • スタイルに特化している可能性がある為
  • ぶつけたりして傷がついたらヘコむから

以上の理由でおすすめしていません。細かく説明していきます。

メンテナンスに手間がかかる。

高い板は良く滑る良いソールを使っています。ただ良いソールはこまめにワックスがけをすることを前提に作っています。一言にワックスがけと言っても、ベースワックスや滑走ワックスや雪質などによって塗り分けをしたりします。

はっきり言って、好きじゃないとできません(笑)

大体初めて板を買う人はそんなに早く滑らないし、滑る必要もないとおもいますし。

逆に安い板はメンテナンスをしてもしなくても大きく違いが出ません。※個人的感想です。

ただ考えてみてください。レンタルの板にワックスをかけている店員をみたことありますか。レンタルの板を毎回メンテナンスしていないでしょ。

ビンディングのゆるみや板が割れていないかくらいは確認するでしょうが、毎回汚れを落としてワックスがけなんかするわけない。そんなもんです。

スタイルに特化している可能性がある。

スノーボードの板はざっくり分けると2種類。フリースタイルボードとフリーライドボード特徴を表にまとめてみました。

種類形状フレックス特徴おすすめ
フリースタイルボードツインチップ柔らかめグラトリ、ジブなどトリックに特化。反発力が高く、初心者から上級者まで幅広く対応。トリックに挑戦したい方、オールラウンドに楽しみたい方
フリーライドボードディレクショナル硬め高速滑降やパウダーでの浮力に優れる。安定性が高く、深いパウダーでも安定して滑れる。パウダースノーを滑りたい方、高速での滑降を楽しみたい方

初心者のうちに何もわからず、高価なフリーライドボード買った場合、板が固く扱いずらいでしょう。上手く滑れるようになりやりたいことが明確になってから、高価な板を買った方がいいと思う理由の一つです。

ぶつけたりして傷がついたらヘコむから

おそらくこのブログを読んでる方は購入するか悩んでいるでしょう。その一つに値段が高いということがネックならば、高価な板の中にデザインやメーカーでお気に入りのものがあったとしても、1本目で購入するのはやめておいた方がいいでしょう。

初心者の頃に友達とスノボに行くと100パーセントの確率でリフトで板がぶつかったり、コースの木にぶつかったりします。めっちゃヘコみます。

板は消耗品なので、そのうち気にならなくなりますが、最初の1本目でそういう気持ちになるのは難しいでしょう。

スノーボードの板のサイズについて

サイズは身長-15cm~-20cmで選んでください。体重が重い方や背の低い方なら-15cmくらいでいいと思います。

板に関しては通販でいいと思います。好きなデザインがあれば即購入で。

ブーツの選び方について

ブーツは硬さとひもの締め方で分類されます。初心者はBOAタイプかクイックレースタイプを選ぶといいでしょう。

締め方による分類

  • 紐タイプ:
    • クラシックなタイプで、紐で締め付けます。
    • フィット感を細かく調整できるのが特徴ですが、時間がかかる場合があります。
  • BOAタイプ:
    • ダイアルを回すことでワイヤーを締め付けるタイプ。
    • 迅速に締め付けができ、フィット感も高いです。
  • クイックレースタイプ:
    • 靴紐で締め付けるタイプ。
    • BOAタイプよりも手軽に締め付けができ、紐タイプよりも早く締められます。

ブーツは店舗で履いて購入することをお勧めします。実際にブーツ試し履きする際は、スキー場で履く靴下を持ち込んでもいいと思います。

紐タイプは初心者の方がきつく結ぶのが難しいです。休憩中に外す際にも時間がかかります。

ビンディングの選び方

ブーツとメーカーを合わせるといいです。ブーツの大きさがメーカーによって多少変わります。ブーツとビンディングのメーカーやモデルによっては、形状が合わない場合があり、フィット感が悪くなることがあります。

まとめ

スノーボードの板は、滑るスタイルや目的に合わせて様々な種類があります。自分に合ったボードを選ぶことで、より安全かつ快適にスノーボードを楽しむことができます。

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