令和ロマンがM-1優勝後も賞レースに出る理由

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2023年M-1グランプリを優勝した令和ロマンですが、若手の登竜門賞レース
第45回ABCグランプリ2024にエントリーし、見事に準決勝進出を果たしました。
M-1を優勝したコンビが同大会にエントリーしたのは初めてです。
若くしてM-1グランプリを優勝したという理由もありますが、
それ以外に理由ないのかと思い調べてみました。
なぜ令和ロマンはまだ賞レースに出続けるのか理由を考察してみました。

主な理由3つ

純粋なリベンジ

令和ロマンはABCグランプリの2022年はカベポスターに敗れ準優勝。
2023年はダブルヒガシに敗れ準優勝。さらに2023年はファイナルステージで同点となってしまい、
予選で取った点数の差で負けました。
今度こそとのリベンジの意味もあるでしょう。

漫才や舞台に主軸を置きたいとの思いがある。

M-1グランプリのインタビューの中で優勝賞金の使いみちを聞かれて舞台を作りたいと話していました。

1000万円じゃ無理でしょうけど。1階にカフェがあって、2階にイベントスペースがあったり、ジャズバーみたいな場所がある劇場を作りたいです。現状、お笑い以外のものが交わっている劇場はあまりないですよね。劇場って、空間としてもっとできる事がありそうなのに、立地とか集客とか利便性だけで大きい劇場が建ってしまう。昔は、音楽のライブハウスやお芝居の演劇場がお笑いの舞台になっていました。もっとそういったいい意味で目的が曖昧な場所に劇場があったほうが、後輩のためにもなると思うんです。

あしたメディアby biglobeより

舞台や漫才について並々ならぬ思いを感じますね。
漫才をライフスタイルの一つと考えているのではないでしょうか。

ずっと漫才に取り組み続けて、ごはんを食べられてる。その状態が自分の理想に一番近いんですよ。健全だから。それなのに「『M-1』優勝しちゃったじゃん」とか言われるとさみしいし、みんなとまだ一緒にいたいし、もっと漫才を追究したいんです。

リアルサウンドより

冗談半分かもしれませんが、M-1であったり、賞レースであったりで漫才を追求していくことに
軸足を置くことを理想としているのかもしれません。漫才に対して自信がある様子です。

YouTube等の配信でそれなりの稼ぎがある。

昔のM-1は無名の芸人さんが引退をかけて挑むような悲壮感がありました。
昔の芸人さんは一部のテレビスター以外は有名になってテレビに出て名前を売って
営業で稼ぐというような形でした。
なので知名度のない芸人さんは面白いだけでは、ご飯を食べることがなかなか出来ませんでした。
賞レースに出て知名度を上げてテレビに出て収入を上げる必要がありました。
現在はYouTubeを始めとする配信サービス等で面白いと評価されれば、収入を得ることが出来ます。
令和ロマンも登録者数36.7万人を誇るYouTuberです。なので無理にいまのスタイルを変えずに
やりたいことが出来るのです。

「バキバキ童貞です」で有名なぐんぴぃさんも芸人さんですが、YouTubeでの知名度のほうが高いですね

まとめ

インタビュー記事を見ると高比良くるまさんは少し自己肯定感のかもしれません。
令和ロマンさんはお笑い第七世代の後半の世代にあたり、
早くテレビに出ていた霜降り明星さんやAマッソさん等を
テレビに出ている天才と評し、自分にはできないなんて卑下するところもありました。
ひょっとすると性格が少し内向きなところもあるのかもしれませんね。
大人数で制作するテレビ自体に少し苦手意識があるのかもしれませんね。
ただMー1と優勝する実力者です。
ツーマンライブを行うヤーレンズさんや大学お笑いサークル出身のラランドさんや
ナイチンゲールダンスさん等がどんどんテレビに出てきたら、
気の知れた仲間が増えて、考えが変わるかもしれませんね。

最後までご覧いただきありがとうございます。

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