霜降り明星の粗品さんの失礼ボケと毒舌の圧倒的な違い

バラエティ

最近ヤフーニュースで話題になる粗品さんの「失礼ボケ」。昔からある「毒舌」との違いを感じます。その違いは相手と対面してるかどうかです。今はネットの時代です。対面せずに物を言うことは当たり前です。ネットの時代に乗れていない40代以降の人間には「炎上」と変わらないのです。
そんな「失礼ボケ」と「毒舌」の違いをまとめてみました。

粗品さんと鬼越トマホークでくらべてみました。

粗品さんの「失礼ボケ」

宮迫さんとの舌戦が話題になりました。詳しくはこちらから

このやりとりで本人同士のやり取りはありませんでした。
コンビ復活やテレビ復帰を望む宮迫さんに対し、テレビやラジオといったメディアから「失礼ボケ」をする様子は「炎上」やいじめのように見えてしまうことがありますね。

しかし対面しない分、その場で決着がつかず、これを見ている視聴者たちに考える余地をあたえます。
そのことからヤフーニュース等のネット多く取り上げられるしコメント等も盛り上がるのです。

一見やられた側は可哀そうに見えますが、宮迫さんも大きく取り上げれて盛り上がりました。
この「失礼ボケ」には両者とも取り上げられる良さがあります

様々意見があり、結果盛り上がりました。これが「失礼ボケ」の良さだと思います。

「毒舌」とは。鬼越トマホークで考えてみました。

始まりはざっくりハイタッチという深夜番組からです。鬼越トマホークのお二人が喧嘩を始めて、それを仲裁した人を喧嘩の勢い余って坂井さんが悪口をいい、それをたしなめる金ちゃんもついでに悪口をいう「毒舌」です。

ざっくりハイタッチとは

2011年頃から2016年頃までテレビ東京系で放送されていた番組で、千原ジュニア、小籔千豊、フットボールアワー(岩尾望、後藤輝基)が毎回ゲストを招きながらさまざまな実験的な企画を行っていく深夜のバラエティ

Wikipediaより

実力のある3組が見守る中、鬼越トマホークは喧嘩芸という「毒舌」を披露し、メディアへの露出を増やしていきました。
鬼越トマホークのようなやり方だと鬼越トマホーク本人に注目があつまり、言われた方はそれほど注目が集まりません。有吉さんのあだ名も有吉さんに注目があつまり、言われた方にはそれほど注目が集まりません。
対面で言われた場合はその場「毒舌」を言われた方がその場どんなリアクションを取るか、その場上手な返しが出来るかが求められてしまいます

こういった下調べをした後に対面して「毒舌」するので、言われた方は返しが難しく注目されずらいです。

対面した「毒舌」と非対面の「失礼ボケ」の違い

対面した場合は言われた方はその場での実力が問われます。言われた際の返しが弱ければ、注目は「毒舌」を言った本人にしか集まりません。

非対面の場合だと言われた後に時間を置いて、じっくり考えたあとに返しを言えるので、対面で話すよりも平等です。さらに時間を置いて返しをするので、長い時間ネット等で話題になり、結果露出が増えます。

まとめ

「毒舌」と「失礼ボケ」ですが、圧倒的な違いは対面か非対面です。ネットでの話題の持続性は非対面の「失礼ボケ」が注目を浴びるでしょう。粗品さんはネットを上手に使います。
そんな粗品さんが好きな「失礼ボケ」
一見するといじめのように見えますが、ネット戦略が垣間見えました。

最後までご覧いただきありがとうございます。

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