テレビ番組「ロンドンハーツ」での有吉弘行さんが熊田曜子さんへのヤジが可哀そう。やりすぎと話題になりました。毒舌で有名な有吉さんですが、今回はなぜ受け入れられなかったのでしょうか。まとめてみました。
なぜ毒舌が批判されるのでしょうか
泣いたらだめ
泣いてしまうとその瞬間にいじめを連想してしまいます。有吉さんもわかっているでしょう。有吉さんが絡んでいた相手が泣いてしまったことが他にもありました。
有吉の壁
「有吉の壁」でワタリ119さんがいじられた際に泣いて、有吉さんから「泣いたらだめだよ。何も言えなくなっちゃう」と言われてそれ以来有吉の壁で露出が減りました。泣かれてしまうと番組が盛り上がらなかった時に有吉さん流のフォローが出来なくなってしまいます。
ロンドンハーツ
今回の「ロンドンハーツ」で熊田曜子さんもいじり倒して、泣くシーンがありました。世間でも泣かすの良くないと反応がありました。昔からやっているような流れではありましたが、ご時世に合わないのでしょう。こうなってしまうと熊田曜子さんと有吉さんとの絡みが難しくなってしまいます。
有吉さんが大物すぎる
有吉さんがあだ名をつけたときは売れない芸人時代でした。テレビに出ているタレントに向かって世間の声だよと話し、インパクトのあるあだ名をつけていました。
有吉の大沢あかねの「ブス界一の美女」ってあだ名神だよね。じゃあわたし「ブス界二番目の美女」だね。
— まちこ🐆 (@gotandasohonzan) April 27, 2024
ポジティブハラスメントか…
— イチボ (@lastonesmine) August 2, 2023
昔有吉がベッキーに「元気の押し売り」ってあだ名付けてたの思い出したわ
昔から女性に対してもかなり辛辣なあだ名をつけていました。有吉さんの今も昔もスタンスは大きく変わっていないのです。
ところが今はメインMCの番組を多数持つ売れっ子芸人です。そんな売れっ子芸人が色々あった熊田曜子をいじり倒すのは、今の時代にはいじめに見えるのです。
有吉が最低すぎました。
— sugarless_pink (@sugarless_pink) June 30, 2024
真剣に競技参加してる熊田曜子さんに変な野次飛ばして何のフォローもない。
もう一度飛ばしてあげない現場関係者も何なの?酷すぎる。全く笑えないです。
ただひたすらに熊田さんに失礼。40代の涙とかそういう問題じゃない。#ロンハースポーツテスト #走り高跳び #ロンハー pic.twitter.com/4TCT1CLREo
こういった過剰反応になってしまいます。
上から下への毒舌はただの悪口になってしまう。
粗品さんが宮迫さんをいじるのも一緒です。メディアで活躍を続ける粗品さんが、テレビに復帰したくてもできない宮迫さんをいじるのはいじめに見えるのです。
いまはどんな人の毒舌がうけるのでしょうか
マツコ・デラックス
大物で敵なしです。今でも毒舌で許されるのはなぜでしょうか。マツコ・デラックスさんの存在自体がマイノリティであり、視聴者が潜在的に下に見ている、もしくは差別的に見ている部分があるのではないかと推測します。
ウエストランド 井口
M-1グランプリを優勝したウエストランドさんですが、毒舌でも非難されません。許される理由は彼の見た目から来るものだと考えます。彼がイケメンで高身長だったらどうでしょう。嫌味な奴に見えてきませんか。
永野
「ゴッホより普通にラッセンが好き」というフレーズ有名なピン芸人です。彼は最近「さんまのお笑い向上委員会」で陣内さんと喧嘩したことで話題になりました。彼はまだ一発屋芸人として下から上に対して噛みついているため世間も許しているのでしょう。
まとめ
毒舌とは見てる人がそれを聞いてスカッとしたり、留飲を下げたりするものです。目上の人が目下のものにするとただの悪口になってしまいます。そして現在はコンプライアンスを順守することを優先します。こういった視聴者の期限次第で見え方の変わる毒舌というジャンルは難しいのかもしれません。
最後までご覧いただきありがとうございます。
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