首相表敬訪問で金メダリストへの“失礼発言”に呆れ声という記事のタイトルで、今回行われた“表敬訪問”で、記念品を贈呈した柔道男子66キロ級の金メダリスト・阿部一二三選手をはじめ、各選手が岸田文雄首相と面会、記念撮影や懇談に応じたのだった。その際に室伏広治さんが、ブレイキンの金メダリストAMIさんにスーツ姿の状態で即興をお願いした行為が、パワハラやブレイキンという競技に対して軽視しているとの声が上がった。記事はなかなか辛辣でしたが、ヤフーのコメントとの温度差があったのでまとめてみました。
記事の内容
AMI「はい、ブレイキンのAMIです。えっと、ブレイキンはそうですね。当日は音楽も何がかかるかわからない中、プラス対人で、相手によってムーブとかも変えなきゃいけないとかあって、その時にならないと何が起こるかわからない中でみんな戦っているんですけど。 私自身は、ブレイキンは自己表現だと思っていて、勝ち負けだけが全てじゃなくて、自分の踊りをそのステージに置いてくる。自分をそのステージでプレゼンするというのが、多分、みんなすごく一番大事にし踊っていると思っているので。練習の時は、もちろん対人ではあるんですけど、自分に向き合う時間とか、自分の強みとか、自分が何を表現したいとかを考えながら、自分に向き合って練習することをしています」
ブレイキンへの思いを笑顔で伝えるAMI選手。拍手が沸き起こる中で、ここで室伏長官からある提案が。
室伏広治「あの、総理。AMI選手、即興が得意ということであれば、もし、ちょっと場を和ますというか、お時間もありますので(披露するのは)いかがでしょうか、AMI選手」
AMI「すみません。拍手いただいて恐縮なんですけど、ちょっとスーツじゃ踊れないので、また機会があればぜひ。すみません!お願いします。ありがとうございました」
苦笑いを浮かべつつもキッパリ断るAMI選手。断られるとは思わなかったのか、バツが悪そうに「失礼しました!」と謝る室伏長官だった。
週刊女性プライムより
こちらの一幕が炎上の内容でした。記事の中のコメントでは、上司が一発芸を要求する「昭和の宴会」との声や悪気はないんだろうけど、ちょっと軽く見てるのがバレちゃいましたね。例えば世界的な演奏家、歌手に「即興でなにか弾いて(歌って)ください」なんて絶対言わないですよね等の厳しい声が上がってしました。即刻、辞任をなんて記事タイトルもありました。
ヤフーコメント欄はどう?
室伏さんの発言は確かに失礼だとは思いますが、 話の内容からすると、記事にしてみんなで失礼な人だとか、記事にして不特定多数の人が叩くほどのものでもないと思う。側近など身近な人が注意すれば良い程度かと。 最近、とにかく人の粗を探して、集団で叩くということに辟易している。
元々はブレイキングから来ているから 間違えるのは無理はない。 無茶振りではあるが、 即行で断った事を察知できるのはさすが、 すぐに謝ったので、むしろ室伏さんの人格が現れたなぁと思う。
オリンピック競技では無いって思ってるのが出ちゃった感じかな? 実を言うと、私もそう思ってます。 軽くとか重くとかでは無くて、素晴らしい競技だと言う説明が判らない、世界大会が何度も開催されて、皆がその競技に一喜一憂する そんな実績が有ってオリンピック種目と成ったのならまだ判るけど、日本では馴染みの無い競技。 2人が対戦して互いのダンスを入れ代わり披露、それが審査員によって採点される、 社交ダンスの様なわかりやすい採点基準が無いと難しいだろう。
人の発言に対して揚げ足取る事しか考えて無い事がよくわかる。 まだまだマイナー競技の ブレイキンに対して目立ってもらうための声掛けだったと捉えることもできると思う。 モチロン真意なんてわかるはずも無いけど、ネガティヴな解釈ばかりしてたら、損する事のが多いと思う。旨い事言って接近してくる詐欺の類を疑いも無く信用する事と、こういった人の発言を好意的に受け取ることは違う。
いかがでしょうか。ヤフーのコメント欄は褒められた行動ではないが叩くようなほどではないとの声が多かったですね。
Xの反応
発言自体は軽率だったかもしれませんが、トップアスリートの時代から実は結構お茶目な人だったので、そこがでてしまったのかもしれませんね。
まとめ
フリーアナウンサー川口ゆりさんのSNSでの「男性の体臭」に対しての発言で所属事務所との契約解除やフワちゃんとやす子さんのSNSのやり取りに対しての炎上と最近何かとつるし上げるようなニュースが多いと感じる方が多いのかもしれませんね。パリオリンピックの際にも選手への誹謗中傷をやめてほしいとの声明を公式に上げたりとSNSの使い方を少し考える時期に来ているのかもしれませんね。
最後までご覧いただきありがとうございます。
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