歌手の和田アキ子がTBS系『アッコにおまかせ!』でパリ五輪女子やり投げ金メダリスト・北口榛花選手へ「トドみたい」と発言して“炎上”した。北口榛花選手がうつ伏せとなり、リラックスをした状態で食事を取るシーンを見た際に、「なんか、トドみたいなのが横たわっているみたいな。かわいいなあ」と発言し、8/18の『アッコにおまかせ!』の番組で謝罪する事態になりました。
最近『アッコにおまかせ!』での発言が注目されることが増えてきましたが、なぜ最近になって取り上げられることが増えてきたのでしょうか。まとめてみました。
和田アキ子さんの発言
北口榛花選手に対しての世間の反応
今回の「トドみたいにかわいい」と動物に例えて表現をしました。そのことで問題になりましたが、悪意があったかと言われると、悪意はなかったのでは?との意見もありました。
悪意が無ければいいのか、と言われると難しいですね。
もともと和田アキ子さんは動物に例えるのが好きだった。
以前の『アッコにおまかせ!』の番組内でも、和田アキ子さんが
「私、いつも言うのよ。絶対に日本人で文句を言われない人」として「パンダ、大谷、サンドウィッチマン」
「巨人・大鵬・卵焼き」をオマージュした発言だと思います。ちなみに「巨人・大鵬・卵焼き」とは昭和時代(戦後期)の日本の流行語です。
この発言の際にもパンダと動物を例えに使ってました。
このように好印象のときに動物を例えるのが多い印象でした。
『アッコにおまかせ!』内での謝罪
なぜ偉そうに思われるのか。
和田アキ子さんのキャラクターが中心の番組だから
和田アキ子さんは、芸能界で「ご意見番」とも呼ばれているタレントで、そのキャラクターは豪快で強い、そして毒舌で体が大きく、酒豪で暴力を振るうというイメージもあります。
また昔の番組の愛称でゴット姉ちゃんとも呼ばれていたそうです。
そのイメージに沿った発言を求められる中で、すこしづつ時代とズレていったのかもしれません。
その一方で、寂しがりやで恐がり、家事好きで繊細な一面も持っています。実際には意外に泣き虫で、女性ファンを大切にし、真摯に向き合う姿勢を持っています。また、料理も上手で、奥さんとしても旦那さんの食事を完璧にこなすなど、多彩な一面を持っています.
和田アキ子さんは、歯を見せて笑った顔が魅力的で、ショートカットがよく似合うかっこいいタレントとして知られています.
こういった芯のある言葉や少女のような純粋なリアクションが和田アキ子さんの魅力の一つです。
老害と言われる理由
まず老害とは
自分の価値観や意見を押し付け、周りに迷惑をかける老人のことを指す言葉です。
一般的な老害のイメージは
・自分の意見を曲げない
・プライドが高く、ミスを認めない
・話が長くてくどい
・短気で怒りっぽい
・古い価値観を修正しない
自身の番組を持つと老害と言われやすい。
まず『アッコにおまかせ!』という番組は和田アキ子さんが意見を言うところから始まります。そして大御所として、ミスがあっても周りがフォローしたり、いわゆるアッコ軍団として全員で番組を作ります。
そして和田アキ子さんのキャラクターとして怒るということもします。そして和田アキ子さんというキャラクターとしての発言を求められます。
こういった行為が老害と言われやすい要因になるのかもしれませんね。
まとめ
芸能界の重鎮としてまだまだ人気のある和田アキ子さん。今回の件もすぐに謝罪し、また今後も活躍していくことでしょう。どうしても和田アキ子節を求める人がいる限り、まだまだ現役でしょう。
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