【2024年】荒川弘作、黄泉のツガイが面白い。おススメ。【この漫画がすごいオトコ編2位】

体験記

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鋼の錬金術師、通称「ハガレン」で知られる荒川弘さんの新作漫画、黄泉のツガイが面白い。今回の紹介する黄泉のツガイはハガレンを彷彿される部分がいくつもあります。

  • 主人公の芯の強さ
  • 物語の進む速さ
  • 敵か味方かわからない登場人物

以上の3つの点が似ている要素となります。

黄泉のツガイの簡単なあらすじ

山奥の小さな村で暮らす少年のユルは、野鳥を狩り、大自然の中で静かに暮らしていた。しかしユルの双子の妹のアサは、何故か村の奥にある牢の中で「おつとめ」を果たしているという。それはまるで幽閉されているかのように……。
村での穏やかな暮らしはある日終わりを告げる。
突如現れた武装集団と本物のアサを名乗る少女に、村と人々は急襲され壊滅状態に陥る。
窮地を切り抜けるため、ユルが手にしたのは謎めいた存在・ツガイを従える力だった。
故郷を脱し下界へと降り立ったユルは、自分とアサが生まれながらに背負う運命に直面し、激しい戦いに身を投じていく。

コミックナタリーより

特な世界観と魅力的なキャラクター

夜と昼を分かつ双子: ユルとアサは、特別な力を持つ「夜と昼を分かつ双子」として生まれました。彼らの運命は、村だけでなく、世界をも揺るがす可能性を秘めています。

ツガイ: この物語には、「ツガイ」と呼ばれる対となる存在が登場します。幽霊、妖怪、化け物など、様々な姿をしたツガイは、人間と契約し、力を貸すこともあります。

ツガイ使い: ツガイを操り、その力を利用しようとする者たち。ユルとアサを狙う者たちが現れ、激しい戦いが繰り広げられます。

様々な種類のツガイ

動物をモチーフとしたツガイ: 鳥、犬、蛇など、様々な動物の姿をしたツガイが登場します。これらのツガイは、元の動物の能力や特徴を反映した力を持つことが多いようです。

自然現象をモチーフとしたツガイ: 雷、風、水など、自然現象を象徴するツガイも存在します。これらのツガイは、自然の力に近い強力な能力を持つ傾向があります。

抽象的な概念をモチーフとしたツガイ: 時間、空間、運命など、抽象的な概念を具現化したようなツガイも登場します。これらのツガイは、物語の核心に関わるような特別な力を持つ可能性があります。

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ここから先は話した3つのことを詳しく書いていきます。

ネタバレ要素を含みますので、ご容赦ください。

ハガレンとの共通点

主人公の芯の強さ

主人公のユルは山奥に静かに暮らしてただけなのに、急にヘリがきて、町破壊されて、山から下りて現代社会に放り込まれます。

そんな困難を状況にいるユルですが、自分の父親と母親を見つけて、双子のアサと一緒に「普通の暮らしをする。」と意志を固めます。

父親と母親は生きているかもわからないのに、双子の妹のアサを勇気づけながら「普通の暮らしをする」ために戦い続けるのです。

ハガレンのストーリーである、弟を取り戻すために真理に挑む姿にダブりました。

物語の進む速さ

黄泉のツガイは2024年10月現在は8巻まで出ています。毎回毎回新キャラ、新エピソード出まくりです。ただ基本線は外れずにどんどん物語が肉付けされるような感覚は、ハガレンでも感じたものでした。

  • 朝と夜を分かつ兄妹が両親を探す戦い
  • 日本を東西で分かれて戦った、関ヶ原の戦いのリベンジを予想させる展開
  • 天下を取るために必要な双子をめぐる戦い

この3つをおさえておけば、間違いありません。

そして登場キャラクターが人だけでなく、ツガイという妖怪?守護霊?のようなものいて、人とツガイ両方にストーリーがあり、そこも面白さの一つです。

敵か味方かわからない登場人物。

まだ8巻しか出ていませんが、さまざまな思惑が絡み合い、読んでいるといい意味で裏切られます

裏切られますので、2度3度読めます。荒川弘さんの作品なので、ちゃんと伏線があり、ちゃんと回収されていきます。

あとハガレンの小ネタもあります。

Xの反応まとめ

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まとめ

個人的にぜひアニメ化を期待しています。あとハガレンのキャラクターなら誰かなと勝手に想像するのが好きです。デラさんはヒューズ中佐でジンがマスタング大佐とかです。

とりあえずハガレンを読んでた人は絶対にハマるし、読んでない人もハマります。

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